ウクライナの北朝鮮軍捕虜「必ず韓国に行きたい」=韓国与党議員との面会で
ウクライナの北朝鮮軍捕虜「必ず韓国に行きたい」=韓国与党議員との面会で
韓国与党“国民の力”のユ・ヨンウォン議員は4日、ウクライナに捕らえられた北朝鮮軍兵士の帰順(韓国亡命)意思について「“今は帰順の意思がどれほどなのか”という問いに対し、リ氏(北朝鮮軍捕虜)は『私は韓国に必ず行きたい。これから私たちの親に会うため必ず行きたい』という本人の帰順意思をはっきり語った」と明らかにした。

先月23日から26日まで3泊4日の日程でウクライナを訪問したユ議員はこの日、国会で記者会見を開き、北朝鮮軍捕虜と面談した内容について公開した。

ユ議員は「今回の訪問は、韓-ウクライナ議員親善協議会の会長であるアンドレイ・ニコライエンコ議員と、先月24日に首都キーフで開かれたヤルタ・ヨーロッパ戦略特別会議の主催側の公式招請により実現した」とし「訪問期間、私は戦争により苦痛を受けているウクライナの実状を自分の目で直接目撃した」と語った。

また、リ氏は北朝鮮軍の被害について「戦闘状況からみると、被害はかなり大きい」と証言したという。

一方、最近の韓国メディアとの面談でリ氏は帰順について「80%ほど決心した」と語っていたが、今回のユ議員との面談では「必ず韓国に行きたい」と、確固とした意思を示している。

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