国家統計局のデータによると、2024年中国家電業界の累計営業収入は前年比5.6%増の1兆9500億元(約40兆円)に達し、2兆元の大台に近づいた。利益総額は同11.4%増の1737億元(約3兆6000億円)にのぼった。
国家政策と国際市場の回復により家電の国内需要及び輸出市場がいずれも成長を維持した。
データによると、限度額(年商が卸売業で2000万元〈約4億円〉、小売業で500万元〈約1億円〉)以上の企業の家電製品と映像音響機器類の小売販売額は1兆元を突破し、前年より12.3%増加した。これまでの最高額は2017年の9454億元(約19兆4000億円)。
同年、海外市場の需要が高い伸びを示した。中国の家電企業の輸出量は明らかに増加し、全体の規模は1000億ドルを突破した。税関のデータによると、2024年の中国の家電製品輸出額は前年比14%増の1124億ドル(約16兆8000億円)に達し、過去最高を更新した。
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