これを受けポスコグループは今後、クァンヤン(光陽)LNGターミナルを中心にLNGバリューチェーンの拡大に乗り出す。2026年にはポスコインターナショナルがLNGタンカー1隻を活用し、シェニエール・エナジーとの契約分を韓国に運び込む予定だ。
さらに同グループは2020年8月、都市ガス事業法の改正に合わせ民間企業としては初めてLNGタンカー試運転の資格を取得した。造船会社を対象にLNGタンカーの試運転事業を開始している。
このほかポスコインターナショナルは、船舶用低炭素燃料であるLNGを供給するLNGバンカリング専用インフラを構築。韓国のLNGバンカリング市場の活性化に努めている。
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