4日、警察によると、ソウル西部地裁の暴力乱闘に加担した137人が取り調べを受けた。このうち87人が拘束されたが、79人は検察に送致され、残りの8人も送致を控えている。
警察関係者は「先週末の間に追加で6人が拘束された。ソウル庁刑事機動隊では保守コミュニティにある掲示文の分析を通じて(暴力乱闘事件の)背後勢力に対する捜査も綿密に進めている」と付け加えた。
一方、警察はマーブル映画のキャラクター‘キャプテン・アメリカ’の服装をして歩き回り、‘キャプテン・コリア’というニックネームで知られるアン某容疑者(42)に対する捜査状況も説明した。アン容疑者は22日、駐韓中国大使館やナムデムン(南大門)警察署に乱入した容疑により拘束状態で検察に引き渡された。
アン容疑者は、虚偽事実を報道して中央選挙管理委員会から告発されたスカイデイリーに‘選挙研修院で中国人スパイ団が逮捕された’との内容の記事を情報提供した当事者であることでも知られている。
警察関係者は「情報提供者の主張に関し、選挙管理委員会では1月20日にスカイデイリー代表と記者を警察に告発した。当該事件は現在、ソウル警察庁サイバー犯罪捜査隊で捜査をしている」と述べた。
一方、警察はサラン第一教会のチョン・グァンフン牧師の内乱扇動容疑告発事件に関し「告発人の調査は終えた。ただし、被告発人の召還日程はまだ決まっていない」と明らかにした。
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