2024年7月、韓国・オーストラリア国防・防衛産業協力カンファレンスで開会の辞を述べる当時の金善鎬国防部次官(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
2024年7月、韓国・オーストラリア国防・防衛産業協力カンファレンスで開会の辞を述べる当時の金善鎬国防部次官(国防部提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の金善鎬(キム・ソンホ)国防部長官代行は5日、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相と電話会談を行い、両国の国防・防衛産業協力の拡大について議論した。

 韓国国防部によると、金氏は最近、飛躍的に発展している両国の国防・防衛産業協力を強化する一方、合同訓練や高官交流などを通じ両国関係をさらに拡大していきたいと述べた。また、両国の防衛産業協力が目覚ましい成長を成し遂げたとして、オーストラリア軍の近代化事業への参加意思を伝えた。

 両氏は韓国の防衛関連企業がオーストラリアの国防力強化に貢献できる方策について議論を続けることで一致した。また、韓国とオーストラリアが価値と利益を共有する重要なパートナーであることを確認し、両国の「包括的な戦略的パートナー関係」と国防交流のため緊密に協力していくことで一致した。


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