ニッカウヰスキーの製品は、韓国内外で多くの愛好家を獲得している。2025年1月には世界的な飲料業界誌「ドリンクス・インターナショナル」の「ブランドレポート2025」におけるワールド・ウイスキー部門で「Best Selling Brands」「Top Trending Brands」の2冠を達成した。
今回韓国で販売されるのは、創業者である竹鶴政孝氏の名を冠した「竹鶴ピュアモルト」、「シングルモルト余市」、「シングルモルト余市・宮城峡」、「フロム・ザ・バレル」の4種となる。中でも「フロム・ザ・バレル」はアルコール度数が51.4%で、1985年の発売からことしで40年目を迎える製品だ。
FJコリアの関係者は「愛好家の間で『日本のウィスキーの父』と呼ばれる竹鶴氏が創業し、多くのファンを持つニッカウヰスキーの製品を、韓国の消費者にも本格的に提供していく。竹鶴氏の哲学を盛り込んだ多様な製品と文化を、多くの人に体験していただきたい」と述べた。
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