映画「ヤダン」、ユ・ヘジン、権力欲に満ちた検事役…ことしもスクリーンを掌握するか
映画「ヤダン」、ユ・ヘジン、権力欲に満ちた検事役…ことしもスクリーンを掌握するか
4回千万俳優になったユ・ヘジンが、犯罪アクション映画「ヤダン」(監督:ファン・ビョングク)で野心的であくどい検事ク・グァンヒに変身して、再びスクリーンに帰ってくる。

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映画「ヤダン」は、韓国の薬物情報を国家にリークする「ヤダン」、より高いところにあがろうとする「検事」、麻薬犯罪の一掃に全てをかける「刑事」が、異なる目的を持って絡まり繰り広げられる犯罪アクション映画だ。

ユ・ヘジンはこれまで映画「王の男」「ベテラン」「タクシー運転手 約束は海を越えて」「破墓」の4本の千万観客映画に出演し、代替不可能な演技力で作品のヒットをけん引して大衆から愛されてきた。映画「LUCK-KEY ラッキー」「コンフィデンシャル/共助」「梟―フクロウ―」などジャンルを問わず、コミカルな演技から重みのある演技まで、作品ごとにどんな役柄でもこなし、名実ともに韓国を代表する俳優として位置づけられた。そんなユ・ヘジンが今回は野心に満ちた検事ク・グァンヒ役を演じる。

ク・グァンヒはイ・ガンス(カン・ハヌル)に薬物情報を国家に情報提供する「ヤダン」を初めて提案した人物で、それを利用して出世しようという野望を持っている。麻薬捜査隊刑事オ・サンジェ(パク・ヘジュン扮)とは捜査で争い葛藤するキャラクターだ。

ユ・ヘジンは、「このキャラクターの欲望をどの程度まで表現するべきか悩んだ」とし、表には表さないが内面に強烈な野望を抱いた検事の姿を繊細に表現するために、深層的な分析と研究をしたと明らかにした。これにファン・ビョングク監督は「平凡なキャラクターも非凡なキャラクターに変える能力を持った俳優だ。話し方やジェスチャー、行動などが実際のように見え、相手俳優の演技まで本物のように見せる能力がある」と絶賛し、ユ・ヘジンに向けた無限の信頼を表した。

映画「ヤダン」は4月23日に韓国で劇場公開予定。

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