ADORは専属契約を巡って対立しているNJZについて、事務所を通さない広告契約締結の禁止などを求める内容の「企画社地位保全および広告契約締結など禁止仮処分」を同地裁に申し立てていたが、今回はこの申し立ての趣旨を拡大した。
NJZはこの日、SNSで「ADORは2月11日に仮処分申し立ての趣旨を拡大し、広告だけでなく作詞、作曲、演奏、歌唱など全ての音楽活動とその他の付随的活動まで禁止するよう要請した」と明らかにした。
その上で、ADORは表向きには広告活動のみを問題視し、ファンと広告主の混乱を防ぐという名分を掲げているが、実際には裁判所に芸能活動自体を禁止するよう求めていると主張した。
ADORはこれに対し、仮処分を申し立てたにもかかわらずNJZが新曲の発表や海外公演の予告など活動を拡大したため、やむを得ず仮処分申し立ての趣旨を拡大したと説明した。
仮処分申し立ての初審問は7日午前にソウル中央地裁で開かれる。
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