韓国与党議員「“原子力潜水艦”が必要」…「トランプ政権も “韓国の造船技術”が必要」

韓国与党“国民の力”のアン・チョルス（安哲秀）議員は6日「原子力潜水艦のすみやかな確保が必要だ」と言及した。

アン議員はこの日の午前、フェイスブックを通じて「ドナルド・トランプ米政権は強大な米海軍再建のため、韓国の造船技術を望んでいる」と綴った。

アン議員は「米海軍の再建とともに、韓国型原子力潜水艦の導入を交渉すべきだ」とし「オーストラリアもオーカス（AUKUS・米英豪の安保協議体）の交渉を結ぶ中、原子力潜水艦導入の承認を受けたことから、トランプ政権の海軍再建を支援する次元で韓国も（オーストラリアに）劣（おと）る理由はない」と主張した。

また「人工衛星時代において、ひと月に数度も水面に浮上しなければならない在来式潜水艦は位置が露出されるしかないため、いまや必ず海底で長期間活動できる原子力潜水艦が必須だ」とし「これは、北朝鮮と中国の潜水艦が米国の海岸までひそかに進入するのを事前に遮断するなど、米国の国益にもかなり一致するだろう」と説明した。

つづけてアン議員は「トランプ政権は実利を重視するため、われわれが精巧な論理と戦略をもってすれば、交渉の余地は十分ある」と強調した。