7日保護者らによると、この学校は児童が自分で帰宅する場合、身辺の安全などに対し学校に責任を問わないという内容が含まれた家庭通信文を発送した。
保護者らは、「学校がむしろ安全事故の責任を回避しようとしている」と強く反発している。
テジョン(大田)教育庁は今月4日、学生保護強化のため対面引き渡しおよび同行帰宅の原則を強化すると発表したが、実際にこの学校は保護者らに帰宅時の責任を転嫁する方式で対応したと批判されている。
物議を醸すと学校側は保護者らに家庭通信文を廃棄するよう要請したという。
これについて保護者らは、「事件後、子どもたちを保護する対策を講じることが優先だが、学校は責任を転嫁することに集中している」と不満を提起した。
保護者らは一部の学校でも類似した誓約書を要求する事例があるが、ハヌルちゃんの事件が発生した学校でこのような措置を取ったことは納得し難いと非難した。
ある保護者は、「学校が学生の保護措置を強化するのではなく、保護者に責任を転嫁しようとしている」とし、「大田教育庁がこのような問題に対する管理・監督を徹底して行うべき」と主張した。
教育庁関係者は、「学生の帰宅の安全に対する保護者の同意書は一般的に使用される書式であり、家庭通信文の作成には教育部と市教育庁の指針もある」とし、「学校側が最近、安全の懸念が高まった状況でこの文句をより強い表現に修正し伝達したとみられる」と話した。
学校側はが現在まで具体的な立場を明らかにしていない。
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