「BTS」J-HOPE、「Sweet Dream」のMV公開…“ランダムボックスを開ける気分”

グループ「BTS（防弾少年団）」のJ-HOPEの新曲が公開された。

J-HOPE（BTS（防弾少年団）） の最新ニュースまとめ

「BTS」のJ-HOPEが本日（7日）午後2時（以下、韓国時間）、デジタルシングル「Sweet Dreams （feat. Miguel）」の音源とミュージックビデオを公開した。 新曲のミュージックビデオは、恋に落ちたときめきを空に浮かぶ家に表現した。 さらに、愛する気持ちが大きくなるほど家が膨らむというユニークな設定が加えられた。

J-HOPEは「視覚効果がたくさん入った映像なので、撮影しながらも完成版が気になった。作業が少しずつ進むたびに、ランダムボックスを開けるような気分だった」と感想を伝えた。 彼は「ミュージックビデオに様々なディテールがある。夢と現実を行き来しながら愛の心を表現する要素を直接探してみるとおもしろいと思う」と、鑑賞ポイントを明かした。

ミュージックビデオはベッドに横たわっているJ-HOPEの姿から始まる。 眠りから覚めたJ-HOPEは、家のあちこちを飛び回りながら楽しく歌を歌い、やがて空を飛ぶ家を出て地上に降りてくる。 彼は笑顔で路上でダンスを踊り、そんな彼の横をユニークな通行人が通り過ぎる。 作業服に翼をつけた作業員たちは空中にハンマーを打ち、ベッドは家の外に出ており、ある者は非現実的に長い新聞を読んでいる。 誰もが日常には存在しないかのような非現実的な雰囲気を醸し出している。

再び家に戻ったJ-HOPEが浴槽に寄りかかると、白い煙が立ち上り、浴槽が車に変身して空を飛ぶシーンが美しく演出される。 夕陽が降り注ぐ雲の上を遊泳するJ-HOPEは、幸せと興奮に満ちた笑顔を隠せない。 彼がついに愛する相手と対面することで映像は締めくくられる。

夢（空の上の家）と現実（路上）がクロス編集され、その境界が徐々にあいまいになる演出は、夢のような愛をテーマにした曲に味を添える。 新曲に込められた2000年代のポップR&Bの感性を生かすため、映像の画面比率を4：3で制作した点も目立つ。 また、フィーチャリングを担当したMiguelがミュージックビデオに直接出演し、2人のコラボをさらに特別なものにする。

「Sweet Dreams （feat. Miguel）」は、愛したい、愛されたいという気持ちを込めた心のこもったセレナーデだ。 J-HOPEは恋に落ちた感情を甘い夢に例えて歌う。 夢幻的なシンセサイザーとさわやかなギターのストラム、軽くて柔らかいボーカルリーフが調和し、愛の感情を聴覚的に表現している。

一方、J-HOPEは今月11日、アメリカ・NBCの人気番組「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」で、Miguelと初のコラボステージを披露する。