懇談会を開いた束草市と富山市の関係者=7日、富山(聯合ニュース)
懇談会を開いた束草市と富山市の関係者=7日、富山(聯合ニュース)
【富山聯合ニュース】韓国北東部、江原道束草市は7日、同市の今年の重点事業である「コンパクトシティー化」の本格推進の一環として、モデルケースとなる富山市を訪問し、「公共交通を中心としたコンパクトなまちづくり」をテーマに富山市側と懇談会を開いた。

 富山市の藤井裕久市長は懇談会に先立ち、束草市の李秉宣(イ・ビョンソン)市長ら訪問団と面会した。

 コンパクトシティー事業の成功例として多く取り上げられている富山市は2000年代の半ばから商業施設や住宅を中心部に集約させ、人口流出と都心空洞化現象などを改善し、将来的に共同体の維持が困難になる恐れがある「消滅可能性自治体」から脱却した。このような事例は韓国でも大きな注目を集め、束草市をはじめ地方都市が相次いでコンパクトシティー化を推進している。

 この日の懇談会では都市および駅周辺の開発にともなう土地利用計画構想や、消滅可能性自治体から脱却した事例に関する情報共有などが行われた。

 束草市は2027年に春川と束草を結ぶ高速鉄道が開通するのに合わせ、効率的な都市空間と環境にやさしい人中心の都市開発を準備している。

 李秉宣市長は「両都市が行政的交流だけでなく多様な分野で交流と協力することを願う」として「富山市の政策を学び地域発展に適用する機会を持つことになり非常に意味深かった」と話した。


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