自殺したアン・ジェファン　詳細が少しずつ明らかに

第一発見者「3週間前からずっと同じ車両が駐車していた」

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タレントアン・ジェファン（本名:アン・グァンソン）が8日午前、死体となって発見されたが、死亡推定時期は2～3週間前であったことが明らかになった。
アン・ジェファンは8日午前9時20分頃、ソウル市蘆原（ノウォン）の路上で、駐車していた自動車の中で発見された。

第一発見者は「3週間前からずっと同じ車両が同じ場所に駐車していた。誰かが横になっていたのは見えたが、最初は夜通し仕事をした人が疲れて寝ているのだろうと思っていた。しかし今日になって、日差しが強かったため内部が見えたが、悪臭もひどい状況だったため警察に通報した」と発見時の様子を明らかにした。

アン・ジェファンの事件に関して調査中である蘆原警察署の関係者は「市民の通報で駆けつけ、アン・ジェファンの死体を発見した。救急隊によって窓を破壊し死体を収拾したが、状況としては後部座席に横たわった状態で、腐敗が進んでいた」と述べた。また「現在、遺族に話を聞きながら死亡動機の調査を行っている。正確な死亡経緯、及び死亡日時に関しては調査が進めば明らかになるだろう」と語った。

警察によると、アン・ジェファンが乗っていた車両内部には火鉢と一緒に練炭が置かれおり、その内の1つは燃焼した状態で見つかっており、傍には空になった焼酎瓶2本も横たわっていた。また遺書も見つかっているが遺族の同意が得られていないため、遺書の内容までは公開できないとしながら、妻チョン・ソニに関しての内容と、両親への言葉が綴られていたという。

また、アン・ジェファンの携帯電話は、先月21日午後10時に妻チョン・ソニと約10分間の通話をしたのを最後に止まっていたと伝えられた。