特別犯罪予防強化区域は、警察庁長やソウル警察庁長が行政命令で指定することができる。
朴氏は安全・秩序維持などのため鍾路区と中区を八つの地域に分け、ソウルの警察署長8人を各地域の地域長として投入すると説明した。
宣告当日に両区の道路が集会参加者で埋まる場合、進入が難しくなるとみられる救急車とパトカーを事前に配置する計画だ。消防当局、行政安全部、ソウル市、教育庁との協業も強化する。
朴氏は、利用可能な警察力と装備を最大限動員し、衝突防止などに向け総警(警視正に相当)以上の指揮官30人以上が投入されると説明した。棒やトウガラシの辛味成分である「カプサイシン」などを使った訓練も行っているという。
また、「警察特攻隊の投入も検討している」と説明した。
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