合同参謀本部は「軍は監視と警戒を強化した中、韓米間で緊密に連携しながら万全の対応体制を維持している」と強調した。
今回発射されたミサイルは射程距離が60~100キロとされ、合同参謀本部は射程300キロ以下の近距離弾道ミサイル(CRBM)の可能性があると説明した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射は1月14日以来で、同月20日に第2次トランプ米政権が発足してからは初めて。
国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議違反であるにもかかわらず、短距離の弾道ミサイルを発射してトランプ政権の対北朝鮮政策の方向性を試した可能性がある。
この日は朝鮮半島有事を想定した定例の韓米合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾)」が始まっており、同演習への反発もあるとみられる。
北朝鮮の朝鮮中央通信は同日、外務省がフリーダムシールドについて「最も強硬な対米対応原則の名分を提供しているだけだ」と非難したと報じた。
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