張東赫、国民の力議員
張東赫、国民の力議員
チャン・ドンヒョク(張東赫)国民の力(与党)議員は憲法裁判所に対し、10日「マ・ウンヒョク(馬恩赫)裁判官候補者の任命圧迫はやめ、本日からでもただちにハン・ドクスハン・ドクス(韓悳洙)権限代行に対する弾劾審判を宣告しなければならない」と促した。

張議員はこの日、自身のフェイスブックを通じて「憲法裁が何の理由もなく韓悳洙権限代行に対する弾劾審判宣告を先送りしている。憎たらしいことばかり選んでやっている」とこのように主張した。

張議員は憲法裁が韓権限代行の職務停止54日後の先月19日、弾劾審判の初弁論をわずか90分で終了した点などに言及した後「弁論終結後、再び20日という時間が流れた。憲法裁はまだ答えを出していない」と指摘した。また「その間に憲法裁は再び別の手続き違反を犯した。国会側が憲法裁に国務委員などの捜査記録送付を要請すると、これを許可した」と批判した。

さらに「どうにかして時間を稼ごうとする小細工に過ぎなかったが、それさえも検察から『捜査が進行しており、記録を送ることはできない』と拒絶された。憲法裁がずっと無視している憲法裁判所法第32条にもぴったりな返事だった」と記した。張議員は「今や憲法裁がこれ以上、宣告を先送りするために小細工を弄するだけの理由もなくなった。宣告を先送りする理由は国民全員が知っている」と記した。

続いて「時間を延ばせば延ばすほど憲法裁が高位公職者犯罪捜査処と同様に共に民主党と内通しているという疑いが濃くなるだけだ。憲法裁に対する国民の怒りは臨界点を越えている。本日を過ぎてはならない」と付け加えた。
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