最近、米NBCなどの海外メディアによると、インフルエンサーのアリッサ・アントチが2月末、ショート動画プラットフォームであるTikTokに1個当たり19ドル(約2800円)であるイチゴを試食する動画をアップしたことで話題になった。
このイチゴは日本の栃木県で栽培された品種で、栃木県で収穫された後、カリフォルニアに輸入されたという。現在は、米国LA(ロサンゼルス)に位置するプレミアム食料品チェーン店で個別包装された形で販売されている。
現在、LAの最低賃金(2025年基準)は18ドルで、20ドル近いイチゴの価格は負担になるという意見も多い。しかし、このような価格論争にもかかわらず、売り切れ行列が続いているため、一人当たり2個までに購入数は制限されている。
イチゴを食べたネットユーザーの間では、味と価格に対する論争が起こった。それだけのお金を払って買う価値があるのかということだ。
動画のコメントには、「味は良いが、19ドルの価値があるのか」、「正直、安いイチゴの中でもこのくらい美味しいものを食べたことがある」「過大包装で、プラスチックの無駄使いだ」などの反応があった。
イチゴの価格に対する論議が大きくなると、販売先の広報担当者はメディアを通じて「最高の状態で収穫された後、24~48時間以内に店舗に供給される。これはカリフォルニア産のブロッコリーがニューヨークに輸送されるよりも早い」とし、「新鮮な日本産イチゴが食べられるなら納得の価格だ」と明らかにした。
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