ゾンビゲームで世界市場を拡大へ、主要4社が開発に注力=韓国
ゾンビゲームで世界市場を拡大へ、主要4社が開発に注力=韓国
ウィメイドやカカオゲームズなどのゲームメーカーが、いずれもゾンビが登場する終末世界を背景とした新作を開発中だ。

「新感染 ファイナル・エクスプレス」をはじめとした韓国映画やドラマが世界的な人気を得たことを機に、その人気がウェブトゥーンまで波及しており、国内外の利用者の関心も集まっている。

ウィメイドでは、子会社のワンウェイチケットスタジオが「ミッドナイト・ウォーカーズ」を開発している。広い地域で戦う一般的なゾンビゲームと異なり、同ゲームは垂直的な構造の建物で生存に向け戦う内容だ。階ごとにアイテムやモンスターが異なるのはもちろん、一定の時間が過ぎると階が閉鎖される仕掛けも含まれる。

このほかカカオゲームズは子会社のオーシャンドライブ・スタジオを通じて、中世時代が舞台の「ゴッド・セーブ・バーミンガム」を、またネクソンは廃墟となったソウルを舞台にした「楽園」を、それぞれ開発中だ。NHNは3月中にルートシューターゲーム「ダーケスト・デイズ」のオープンベータテストを開始する。

ゲーム業界の関係者は「映画やウェブトゥーンに登場する韓国ゾンビは特徴的で、このような点をゲームでも活用すれば、世界市場の拡大も容易だろう」と分析した。
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