女優故キム・セロンさんの遺族が激白…
女優故キム・セロンさんの遺族が激白…
キム・セロンさんの家族が、故人が去った後の熱愛について口を割った理由を説明した。故人の名誉を回復するため、ということだ。

キム・セロン の最新ニュースまとめ

 YouTubeチャンネル「カロセロ(縦横)研究所」は11日(本日)、キム・セロンさんと俳優キム・スヒョンの写真を公開した。

 続いてチャンネル側は、キム・セロンさんとキム・スヒョンが2015年11月から6年間交際したと主張した。

 チャンネル側によると、キム・セロンさんの母親は「すでに私の隣りにいない娘の話を再びする理由は、フェイク記事のせいで一瞬で壊れてしまった、娘の名誉を回復するためであり、何かを得るためにも、争いを助長するためでもない」とし、「ただ役者として認められていた生前のその名誉のまま記憶され、追悼されることを願うだけだ。誰かのゴシップで上り下りせず、俳優として生前の名誉を回復することができるよう助けてほしい」と伝えた。

 またキム・セロンさんの叔母は、「私たちは(元芸能記者ユーチューバー)イ・ジンホが、セロンがストーリーに投稿した写真が虚偽だというように、事実無根と言ったことについて、セロンの濡れ衣をはらすために話をしないわけにいかなかった。キム・スヒョンさんを中傷しようとしてやったことではない」と明かした。

 先立って、「カロセロ研究所」は、キム・セロンさんが15歳の頃から6年間、キム・スヒョンと交際し、キム・スヒョンの所属事務所であるゴールドメダリストが7億ウォン(約7000万円)を返金しろという内容証明を送ったと主張した。

 キム・セロンさんの叔母は、「カロセロ研究所」との通話を通じて「キム・スヒョンと6年交際した」と話した。続けて、ゴールドメダリストから内容証明が送られた時、キム・スヒョンに連絡したが、連絡がつかなかったとし、「セロンが『オッパ(=キム・スヒョンのこと)も知っているかな?』、『オッパがそんなことしてないよね?』、『オッパのお兄さんがそうしたんだよね?』と、その真実だけを知りたいと言っていた」と打ち明けた。

 続けて、キム・セロンさんが飲酒運転で変圧器を破壊する事故を起こした時、キム・スヒョンが7億の支払いを手伝ったと言ったとし、「あの時は別れていたので、ありがたい人だと言っていた。セロンも(キム・スヒョンが)返せという話はしなかったが、一生懸命働いて返すと言っていた」と伝えた。また、キム・セロンさんが専属契約に関連するラブコールをたくさん受けていたが、キム・スヒョンがゴールドメダリストを設立したので、そこに入ったともつけ加えた。故人の叔母は、故人がゴールドメダリスト設立初期、新人を発掘してビジュアルディレクティングをするなど、自分の会社のように一生懸命働いたのに、古くなった履き物のように捨てられたとも主張した。

 これについて、ゴールドメダリストは「『カロセロ研究所』がYouTubeチャンネルを通じて、キム・スヒョンと関連して主張した内容は、明白な虚偽事実」とし、「『カロセロ研究所』は、当社とキム・スヒョンがユーチューバーのイ・ジンホと結託して、故キム・セロンさんを苦しめたという趣旨で主張をしており、キム・セロンさんが15歳からキム・スヒョンと交際していたという主張、キム・セロンさんの飲酒運転事故当時、所属事務所の対処が不当だったという主張、当社所属のマネージャーがユーチューバーのイ・ジンホと親交があるという主張など、当社とキム・スヒョンに悪意的な多くの主張をしているが、これはすべて到底聞き捨てならない虚偽事実として、当社は『カロセロ研究所』の虚偽事実拡散について、取ることができる最も強力なレベルの法的対応を検討する予定」と立場を明らかにした。

 また、「一時、当社に所属していたキム・セロンさんの死亡の知らせに、悲痛な心情を感じて故人を哀悼している」とし、「『カロセロ研究所』のこのような虚偽事実の拡散は、故人が生前そうやって苦しんでいた、いわゆる“サイバーレッカー”の態度をそのまま踏襲しているとして、ただ自分の利益のために当社だけでなく、故人の名誉を毀損(きそん)するものであり、当社はこれに対して厳正に対応する」と強調した。
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