ソウルグァンジン(広津)警察署は11日、フィソンさんの正確な死亡原因と時期などを確認するため、国立科学捜査研究院に剖検を依頼したと明らかにした。
フィソンさんは前日午後6時29分ごろ、広津区のアパートで心停止状態で発見され、死亡判定を受けた。発見された時、彼の周りには注射器が置かれていたという。外部から侵入した痕跡はなく、犯罪の疑惑は現在まで発見されていない。
国科捜研は12日、フィソンさんの遺体を剖検し、薬物投与の有無など正確な死因を調査する方針だ。警察は「現在、捜査が進行中の状況については明らかにできない」と述べた。
遺族は剖検を行った後、すぐに火葬の手続きを行う。
所属事務所TAJOエンターテインメントは「突然の悲報による遺族の方々の大きなショックと悲しみで、葬儀の手続きを進められていない」とし、「葬儀は遺族の意向により、家族親戚と知人だけで静かに行う予定」と明らかにした。
フィソンさんは2020年、睡眠麻酔薬を使用して倒れ、警察の調査を受けた。プロポフォールを常習的に使用した容疑(麻薬類管理法違反)で裁判にかけられ、翌年、懲役刑の執行猶予を宣告された。
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