テジョン(大田)警察庁はきょう午前、「特定重大犯罪被疑者などの身元情報公開に関する法律第4条に基づき、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反(13歳未満略取・誘引)事件の被疑者の身元情報を公開する」と明らかにした。
大田警察庁はきょうから来月11日までの30日間、ホームページでミョン容疑者の氏名と年齢、写真を公開する。
重大犯罪身元公開法第4条によると、△犯行手段が残忍で重大な被害が発生したこと、△被疑者がその罪を犯したと信じるだけの十分な証拠があること、△国民の知る権利の保障、被疑者の再犯防止および犯罪予防など専ら公共の利益のため必要なことなどを条件に被疑者の顔と氏名、年齢を公開することができる。
大田警察庁はきのう身元情報公開審議委員会を開き、ミョン容疑者の身元情報を一般に公開することを決定した。
大田警察庁所属の警察官や法曹界・学会・医療界など外部の委員らで構成された審議委員らはこの日、犯行の残忍性と被害の重大性、遺族の意見などを考慮し、このように決定したと伝えられた。
重大犯罪身元公開法上、身元情報の公開は被疑者に決定が通知された後、5日間の猶予期間を置かなければならない。しかしミョン容疑者が身元情報公開の決定に「異議なし」との意思を表示したことで、きょう公開されることとなった。
ミョン容疑者は先月10日午後5時50分ごろ、大田の小学校で校内にいた8歳のハヌルちゃんを殺害した容疑を持たれている。ミョン容疑者は犯行直後に自害を試み、静脈縫合手術などを受け25日間病院に入院した後、今月7日に警察で初めての対面調査を受け、翌日に拘束された。
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