【ソウル聯合ニュース】日本レコード協会が主催する「第39回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品・アーティストが12日に発表され、韓国の人気グループ、SEVENTEEN(セブンティーン)が4冠に輝いた。

 SEVENTEENは昨年に続き「ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞したほか、ベストアルバム「17 IS RIGHT HERE」が「アルバム・オブ・ザ・イヤー」(アジア部門)と「ベスト3アルバム」(アジア部門)に、ミニアルバム「SPILL THE FEELS」が「ベスト3アルバム」(アジア部門)に選ばれた。

 韓国のガールズグループ、ILLIT(アイリット)のデビュー曲「Magnetic」は「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」(アジア部門)、「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」(アジア部門)、「ベスト5ソング・バイ・ストリーミング」を受賞し、3冠に輝いた。

 韓国の人気グループ、aespa(エスパ)とStray Kids(ストレイキッズ)はそれぞれ2冠を達成した。

 aespaはアジア部門の「ニュー・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」と「ベスト3ニュー・アーティスト」を受賞した。

 Stray Kidsは、日本セカンドフルアルバム「GIANT」が「ベスト3アルバム」(アジア部門)に、ワールドツアー「MANIAC」の日本公演を収録した「Stray Kids 2nd World Tour "MANIAC" ENCORE in JAPAN」が「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」(アジア部門)に選ばれた。

 また、BLACKPINK(ブラックピンク)のロゼが世界的ポップスターのブルーノ・マーズとコラボしたシングル「APT.」は「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」(洋楽部門)を受賞した。

 韓国男性グループのZEROBASEONE(ゼロベースワン、ZB1)とBOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)はaespaと共に「ベスト3ニュー・アーティスト」(アジア部門)の受賞者に名を連ねた。

 日本レコード協会が1987年に制定した日本ゴールドディスク大賞は、毎年、その年のレコード産業の発展に貢献したアーティストと作品に贈られる。CD、音楽ビデオなどの売り上げ実績に基づいて各部門の受賞者が決められる。


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