爆弾で破損した民家の内部(読者提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
爆弾で破損した民家の内部(読者提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は13日、ソウル北方の京畿道抱川市で6日、空軍の戦闘機が民家のある地域に誤って爆弾を投下した事故について、操縦士2人を業務上過失致傷などの疑いで立件したと発表した。

 国防部調査本部は「これまでの捜査で、操縦士の標的座標の誤入力が事故の直接的要因であることを確認した」とし、引き続き原因究明を進めると説明した。

 今回の事故では、2機の戦闘機KF16が空対地爆弾「MK82」計8発を射撃場ではなく民家のある地域に誤って投下し、38人が負傷。166件の財産被害が発生した。

 これを受け、操縦士が所属する部隊の指揮官も解任された。  


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