中華ドラマ「花一千回のおやすみを」9話では、人間関係を川に例えた天晴(ティエンチン)に影響され家族と向き合うことを決めた程諾(チェンヌオ)の様子が描かれた。
それぞれの川は複雑に入り乱れながら流れる。人生も同じようなものだ。川の上流にいると自分が最終的にどんな形になるのか予測できない。自分が生命に対して与えた愛は決して無駄ではなく、再び巡り巡って自分の人生に戻ってくるだろう。これは天晴が旅を通じて考えたことである。
天晴の想いを聞いた程諾は自分も家和(ジャーホー)と同じように愛されることを期待したがいつも失望していた。しかし吳祥平(ウー・シャンピン)と潘信(パン・シン)が直接対面し、お互いをゆるしあったことは程諾に気付きを与えた。
程諾は初めて両親に自分がこれまで抱いていた感情を洗いざらい話した。誰も相手が何を求めているのか聞かず自分のやり方で相手を思いやっていたことがこんなにも愚かなことだと家族3人がようやく気が付くのだった。
家和は天晴にとって北極星のような存在だ。天晴が人生に迷いそうになった時、家和のことを考え自分のやるべきことを見つけてきた。程諾はどうだろうか。自分が道に迷いそうな時、何を頼れば良いのだろうか。彼は今まさにそれを見つけようとしている。
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