【釜山9日聯合】10月2日に開幕する第13回釜山国際映画祭(PIFF)のオープニング作にカザフスタンのルステム・アブドラシェフ監督作品「The Gift to Stalin」が、クロージング作にユン・ジョンチャン監督作品「私は幸せです」が決定した。PIFF組織委員会が9日の記者会見で明らかにした。
 今年は過去最多となる60カ国・315作品を招待し、海雲台と南浦洞地域一帯の映画館37か所で上映を行う。世界に先駆け上映されるワールドプレミアも過去最多の85作品に上るほか、海外初上映のインターナショナル・プレミアは48作品、アジア初上映のアジア・プレミアは95作品となる。

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 今回は世界的な巨匠の新作や話題作、ワールドプレミアなどを紹介する「ガラ・プレゼンテーション」、有望な若手映画作家らを紹介する「フレッシュ・アワード」など11部門が設けられた。また、短編映画とドキュメンタリー部門の表彰範囲をアジアに拡大した。

 映画祭期間中は、アブドラシェフ監督、ユン・ジョンチャン監督をはじめ香港のウォン・カーウァイ(王家衛)、ツイ・ハーク(徐克)ら著名監督らのほか、ヒョンビン、イ・ボヨン、日本の綾瀬はるから国内外の人気俳優が釜山を訪れる予定だ。開幕式は10月2日午後7時から水営湾ヨット競技場・野外上映館で開催される。

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