横になっている時間のうち寝ている時間の割合を示す睡眠効率は平均85%で、理想的な数値である90%に満たなかった。寝るまでにかかる時間は平均18分で、正常と判断される20分以内に収まっている。
睡眠段階の割合を見ると、起きている時間の割合が9.22%、レム睡眠(脳の活動が活発化し夢を見る段階)が20.43%、浅い眠りが54.99%、深い眠りが15.34%と、全般的に正常の範囲内だった。
Aスリープは「多くの韓国人の睡眠の構造自体は正常だが、絶対的な睡眠時間が不足している慢性的な睡眠不足状態にある」と説明している。
睡眠の質の変化は季節別でも見られる。レム睡眠が急増し、夏には睡眠効率が縮小、秋には睡眠環境が改善され、冬は深い眠りが増える傾向があった。
今回のレポートは2024年1月1日~12月31日、AスリープのAI(人工知能)睡眠測定技術で収集した24万6934人の睡眠データを分析したものとなる。
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