14日、大田警察庁によると、キムさん側はこの日、遺族について悪意のある書き込みをした人たちを情報通信網法による名誉毀損、死者名誉毀損(きそん)などの容疑で処罰してほしいという告訴状を提出した。
コメント投稿者らは先月12日、SNSとオンラインコミュニティーなどに悪意のある文章とコメントなど5件を掲載した疑いがある。
警察は先月、キムさんの遺族側の通報を受けて捜査に着手し、1人を名誉毀損容疑で逮捕した。残りの4人は一部身元を特定するなど捜査を進めている。
警察関係者は「死者名誉毀損罪は、遺族が直接訴えなければ処罰することができない」とし、「今日、告訴状が提出されたため、すぐに誹謗中傷投稿者をすべて検挙し、対面調査に臨む方針」と伝えた。
キムさんは先月10日午後6時頃、西部官邸洞の小学校の2階視聴覚室で凶器で刺された状態で発見され、病院に搬送されたが死亡した。
キムさんを殺害した40代の教師、ミョン・ジェワン氏は犯行後、自傷して病院で静脈縫合手術を受け、酸素呼吸器などを装着している状態だったため、直ちに警察の調査は行われなかった。
警察は手術前にミョン氏に犯行を自白させ、彼の携帯電話を確保して捜査したり、病院の診療記録などを調べたりして捜査を進めた。
調査の結果、ミョン氏は事件当日、インターネットで犯行道具を探し、過去の殺人記事を検索したことが判明した。
警察はミョン氏を検察に書類送検し、彼が家庭不和、職場生活および自己不満・怒り・ストレスが外部に表出された「怒りの転移」状態だったという趣旨で調査結果を発表した。
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