「米国はカナダではない」マーク・カーニー首相、トランプ大統領に反論
「米国はカナダではない」マーク・カーニー首相、トランプ大統領に反論
カナダの新首相に就任したカナダのマーク・カーニー自由党代表が14日(現地時間)、米国のドナルド・トランプ大統領が繰り返し主張してきた「カナダが米国の51番目の州になる」という発言に強く反論した。

 彼はこの日、オタワで就任宣誓をした後、記者団と会見し、「私たちは決して米国の一部になることはない」と明らかにした。

 カーニー首相の発言の背景には、最近数週間、トランプ大統領がカナダは米国に吸収されるという主張を続けたことがある。また、トランプ大統領はカナダに強力な関税を課した。

 カーニー首相はカナダが米国の51番目の州になるというトランプ大統領の主張に「米国はカナダではない」と反論した。

 彼は「私たちは私たちの家の主人だ。私たちが決めることである」とし、「カナダの本質上、私たちは(米国に)編入されないだろう。経済的にもそうすべきでない」と強調した。

 また、「私たち政府がすべきことは、国内経済を強化し、海外で様々なパートナーと協力すること」とし、「それが(米国と異なる私たちの立場を)より明確に示すだろう」と言及した。
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