中国 大連・青島などでボイスフィッシング犯罪を犯していた一党が約5年にわたる捜査機関の追跡の末に捕まった。

ボイスフィッシング犯罪政府合同捜査団(団長ホン・ワニ)は2017年7月から2019年9月まで中国大連・青島に拠点を置くボイスフィッシングのコールセンターに加担し被害者58人から約29億ウォンを奪った組織暴力団7人を追加検挙し今月14日拘束し起訴した。

これに先立ち、2023年12月、合同捜査団は該当容疑で19人を拘束起訴、1人を不拘束起訴した。その後、7人は捜査が進んでいる事実を知って逃走したが、合同捜査団が多角的捜査方法で追跡した末に先月7人全員を検挙することができた。

合同捜査団は「被害者数は甚大で、下位組織員でも分業体系で運営される特性上、罪責が軽くはならない」とし「現在まで起訴された加担組織員の場合、下位組織員であっても懲役1年~7年の中程度の刑が宣告された」と説明した。

ただし、海外に逃走したなど総責任者など4人はまだ捕まえておらず、インターポールで指名手配をし、国際刑事司法共助を通じて追跡を続けている。
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