大阪・関西万博の韓国パビリオン(KOTRA提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
大阪・関西万博の韓国パビリオン(KOTRA提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓貿易投資振興公社(KOTRA)は18日、4月13日に開幕する大阪・関西万博の韓国パビリオンの準備状況を点検するため、代表団が現地を視察したと明らかにした。

 産業通商資源部とKOTRAが設置した韓国パビリオンは敷地面積3501平方メートルで、伝統や自然、技術、文化を融合した韓国の未来社会のビジョンを紹介する。三つの展示館で構成され、4月の開館を目指し内装工事が行われている。

 韓国パビリオンの正面には大型ディスプレーのメディアファサードが設置された。

 三つの展示館ではAIや再生可能エネルギー、未来のモビリティーなどを展示し、持続可能な社会のビジョンを紹介する。韓国と日本の国交正常化60年を迎え、両国の文化や経済、産業交流の拡大に向けたさまざまなイベントを開く計画だ。

 韓国パビリオンの政府代表を務めるKOTRAの姜敬聲(カン・ギョンソン)社長は「韓国パビリオンは韓国が持つ未来社会に対する真摯(しんし)な気持ちを伝え、韓国の先導的な技術力やビジョンを世界と共有する空間になると思う」と述べた。


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