世界自律走行技術ランキング、現代自動車出身者によるスタートアップが11位に=韓国
世界自律走行技術ランキング、現代自動車出身者によるスタートアップが11位に=韓国
現代自動車出身の自律走行関連の技術者が設立したスタートアップ、オートノマスA2Z(以下、A2Z)が、米市場調査会社ガイドハウス・インサイツによる「2024自律走行技術ランキング」で11位となった。

A2Zは、13位となった2023年版で初めてランキングに登場。2024年に11位へと2段階上昇した。韓国の自律走行関連企業としては唯一、2年連続でランク入りしている。

2024年は上位20社のうち15社が米国、3社が中国企業で、全体の90%を占めた。同調査の「先頭グループ」には、1位となった米グーグル系のウェイモ、2位のインターネット検索最大手の百度(バイドゥ)、3位のイスラエルのモービルアイが選出。「競争グループ」には、A2Zのほか4位の半導体大手エヌビディア、15位となった米自動車部品大手のアプティブと現代自動車グループとの合弁会社モーショナルなど13社が選定された。「追行グループ」は米電気自動車(EV)大手テスラが20位で選出されている。

A2Zは20社のうち最大となる520億ウォン(約53億2648万円)を投資したことで、今回の成果を得た。ガイドハウス・インサイツはA2Zの強みとして政策の後押しによる商用化、世界大手の他社との合弁設立を通じた海外進出、自動運転自動車ロボットシャトルへの進出を挙げた。
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