イベントは1月15日から2月28日まで全国で行われ、前年より2倍以上多い計約34万6000人が参加した。
2011年から毎年開催されているコリアグランドセールは訪韓観光客が少ない1~2月に外国人客を誘致し、消費を促進させるためのさまざまな割引や体験イベントを実施する。
今年は過去最多の約1680社が参加した。K―POPや韓国料理、コスメ、文化遺産、地域文化など多様なテーマのイベントも行われた。
多くの外国人客が訪れるソウルの明洞、弘大、聖水、江南、蚕室で運営された「コリアグランドセールウェルカムセンター」には前年比で10%増加した計約2万4000人が来場した。同センターを訪れた外国人客を対象に実施したアンケート調査によると、回答者の92.5%がイベントに「満足した」とし、90.6%はイベント期間中に韓国を再訪問する意向があると答えた。
文化体育観光部の金定勲(キム・ジョンフン)観光輸出戦略推進団長は「変化する観光市場の流れに合わせ、魅力的な観光コンテンツと韓国の日常を盛り込んだ体験型プログラムをさらに拡大し、訪韓客がより便利で満足のいく旅行ができるよう支援を惜しまない」と語った。
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