2024年12月2日、ソウル郊外の水原市内にある外国人専用クラブで不法滞在者らを摘発する警察当局(水原西部警察署提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
2024年12月2日、ソウル郊外の水原市内にある外国人専用クラブで不法滞在者らを摘発する警察当局(水原西部警察署提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の法務部は18日、強制退去処分を受けても帰国を拒否する外国人に対し、国外移送の強制執行を積極的に行う方針を明らかにした。

 強制退去は不法入国したり、滞在条件に違反したりするなど、法を犯した外国人を強制的に送還する最も強い行政処分だ。法務部によると、強制退去処分を受けた外国人の退去の執行が困難になり、保護が長期化するケースがあったという。

 法務部は12日、約2年間出国を拒否してきた不法滞在者を強制退去させた。担当公務員が直接、本国まで移送したという。

 金錫佑(キム・ソグ)法務部長官代行は「不法滞在の外国人に対しては積極的に強制退去を執行する」と強調した。


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