ホン市長は18日ユーチューブチャンネルに出演し、尹大統領弾劾訴追案の結果や早期大統領選の可能性に関する質問に「弾劾が認められるか棄却されるかは、誰にもわからない」として、先のように答えた。
弾劾が棄却された場合における尹大統領の政局収拾案については「特別な措置をとらなければならないだろう。尹大統領は、復帰した場合における構想を練っているだろう」と語った。
ただ、“改憲カード”については「案を立てようとするなら、与野党が合意しなければならない。現在、与野党の合意は可能だろうか」と語った。
“国家的混乱状況に関して、誰の責任が大きいと思うか”という質問ついてホン市長は、尹政権発足以降、野党主導により実施された29回の弾劾を言及し「(これは)192議席の野党連合による政治的暴挙だ。ただ、この問題は大統領が政治的に解決しなければならないとみている」と答えた。
“大統領がいっさい、野党に会おうとしなかったのでは”という質問には「それは、いわゆる検事政治だ」とし「検察総長からすぐに大統領として国民により選出された。検事が(検事という仕事柄)相手を認めてしまえば、牢屋に送ることができるか」と答えた。
また、弾劾審判の結果については「大統領が釈放される前は『100%認められる』という雰囲気だったが、釈放された後にはかなり雰囲気が変わった」と語った。
つづけて「大法院(最高裁判所)は純粋に法理だけにより判断するが、憲法裁判所は本質的に政治的司法機関だ」とし「法理よりも、まず政治的問題が重要視される機関でしかない」と語った。
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