韓前代表は19日、自身のフェイスブックに「『体に気をつけてほしい』。(それは)ヤクザたちが使う言葉です」と短く書き込んだ。
これに先立ち、この日午前に李代表は共に民主党最高委員会議でマ・ウンヒョク(馬恩赫)憲法裁判官候補者の任命を促し、相次いで任命拒否権を行使している崔代行に対し「今、この瞬間から国民の誰もが『職務遺棄現行犯』で逮捕できるので体に気をつけてほしい」と批判した。
李代表は「国家秩序を維持することが政府の第1の責任であり、大統領が憲政秩序を破壊する場合、現職でも処罰することになっている。職務代行をするという崔副総理は国憲紊乱(びんらん)行為を日常的に行っている」と批判した。
検事出身の韓前代表は以前にも野党を批判しながら‘ヤクザ’に例えたことがある。
昨年4月2日の総選挙を控え、チュンチョンプクド(忠清北道)において遊説に出ていた韓前代表は「罪を犯しておいて、復讐させてほしいというのが、政治の名分としてあり得るのか。ヤクザたちもそのような名分は掲げない」と述べた。
この発言は、李代表とチョ・グク祖国革新党代表(当時)に対するものであった。
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