検察は、ソウル西部地裁の審理により開かれたムン容疑者の初公判で「懲役1年の刑を下してほしい」と要請した。
検察は「被告の血中アルコール濃度の数値は高く、飲酒運転により対物交通事故が発生した点、公衆衛生管理法違反に関して約5年間に合計1億3600万ウォン(約1382万円)という高額収益を得ていた点を踏まえてほしい」として、求刑の理由を伝えた。
ムン容疑者は昨年10月5日ソウル市ヨンサン(龍山)区イテウォン(梨泰院)のホテル前で、泥酔の状態で車を運転して車線を変更したところ、後続のタクシーとぶつかった容疑(道路交通法上飲酒運転)を受けている。事故当時の血中アルコール濃度は、免許取り消し基準(0.08%)を超える0.149%であった。
また、ソウル市ヨンドゥンポ(永登浦)のオフェステルおよびビラとチェジュ(済州)市の一戸建て住宅を、不法宿泊業所として運営した容疑(公衆衛生管理法違反)も受けている。
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