面会には政府関係者と国内候補地に決定した全北特別自治道の関係者も同行し、五輪招致に向けた政府と地方自治体の全面的なサポートを強調するという。
柳氏はバッハ氏との面会で、韓国が36年大会の招致に向け体系的に準備しており、IOCの五輪アジェンダと持続可能な大会運営方向に合わせて最適な招致戦略を準備していることを説明する。
またスポーツを通じた平和と包容の価値を実現するうえで韓国が重要な役割を担うことができると強調し、今後IOCと協力していく考えを伝える方針だ。
大韓体育会は五輪招致に向けてIOC委員長との面会が決まったのは異例で、大韓体育会が世界のスポーツの舞台で積極的な役割を担っていることを示していると説明した。
大韓体育会は今回の面会を機に招致活動を本格化する計画だ。政府と大韓体育会、全北特別自治道の関係者で構成された夏季五輪招致実務推進団は12日に初会合を開き、招致手続きと日程に合わせた対応策を議論した。
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