LGと斗山が提携、建築設備用バッテリーパック事業へ参入=韓国
LGと斗山が提携、建築設備用バッテリーパック事業へ参入=韓国
建設機械企業の斗山ボブキャットとバッテリー大手のLGエナジーソリューションが「小型建築設備用バッテリーパックソリューションの開発」で覚書(MOU)を締結した。

MOUにより両社は、建築設備用の小型リチウムバッテリーパックとソリューションを開発し、北米をはじめとした主要市場へ提供するため協力する。具体的にはLGエナジーソリューションがリチウムイオン電池セルやモジュールを、斗山ボブキャットがバッテリー管理システムなどを提供し、これらをパッケージ化して小型建築設備に最適化されたバッテリーパックを開発する予定だ。ホイールローダーや油圧ショベルなどの建築設備からトラクターなどの農業用設備まで、多様な製品に最適化されたバッテリーパックの開発を行う。

斗山ボブキャットは、自動化設備の性能と直結するバッテリーパックの内製化を進めてきた。2023年からは、中国のリチウムイオン電池メーカー珠海冠宇電池(COMX)と協業し、安定性と性能に優れたバッテリーパックを開発。2024年下半期から電動フォークリフトに搭載し販売している。

一方斗山ボブキャットは1月、バッテリーパック事業を担当する組織を新設しR&Dセンターを新設した。
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