昨年、京都国際高の関係者が東莱女子高を訪問した(釜山教育庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年、京都国際高の関係者が東莱女子高を訪問した(釜山教育庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【釜山聯合ニュース】韓国・釜山の東莱女子高は21日、日本の京都国際高と国際交流・協力の増進に向けた姉妹縁組を締結すると発表した。

 京都国際高は韓国系民族学校が前身で、昨年8月に開催された第106回全国高校野球選手権大会で初優勝し、話題を集めた。昨年、釜山出身の名投手、故崔東原(チェ・ドンウォン)投手の闘魂の精神を実践した団体に贈られる「第5回崔東原不屈の英雄賞」を受賞したのを機に、釜山教育庁の推薦により130年の歴史を持つ東莱女子高と姉妹縁組を締結することになった。

 両校の姉妹縁組は生徒、教職員の相互交流を活性化し、文化的理解の増進、教育的発展を図ることを目的とする。生徒交流プログラムの運営、文化体験活動の支援、教職員の学術交流、共同プロジェクトなどを推進する。

 東莱女子高のオ・ヨンナム校長は「生徒たちが国際感覚を備えた人材として成長でき、持続的な交流を通じて韓日両国の教育の発展と友情を深めることができるよう努力する」と述べた。


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