外交部は21日、「チョ長官が東京で岩屋外務大臣、中国共産党の王毅中央外事弁公室主任兼外交部長とともに石破首相と会談し、続いて石破首相と単独で会談を行った」と明らかにした。
石破首相はチョ長官と王外交部長の日本訪問を歓迎し、非常に重要な隣国である中国・韓国との未来志向的な協力関係の構築を希望した。さらに「翌日(22日)に開催される第11回日中韓外相会議で、3国間の協力を進めるために3国の外相の有意義な議論が進められることを望む」と述べた。
これに対しチョ長官は2024年の5月に開かれた第9回日中韓首脳会議を通じて、「再び活性化された3国間協力の流れがまた中断されないようにすることが重要だ」と言及した。また、「今回の日中韓外相会議の開催は行われる時期も適切で、格別の意味を持つ」と評価した。さらにチョ長官は「今後も3国間協力の推進力を維持するために努力を続けていく」と強調した。
さらに石破首相との単独表敬訪問で、石破首相は「現在の戦略環境の下でも、日韓と日米韓の関係の重要性は変わらない」と強調した。また、相互の信頼と尊重をもとに両国関係の維持・発展のために引き続き協力していくことを求めた。
これに対しチョ長官は「現在の日韓関係の良好な流れを維持するためには、両国が互いに相手が変わることを期待するよりも、みずから先に変わろうとする努力が必要だ」と述べた。また、「日韓関係と日米韓の協力を発展させるために最善を尽くしていかなければならない」と答えた。
チョ長官は22日、日中韓外相会談と日韓外相会談を終えた後、韓国に帰国する予定だ。
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