クォン・ソンドン(権成東)与党院内代表はこの日の午後、国会で記者会見を開き「いまや全ての人が共に、彼(李在明“共に民主党”代表)の発言の一つ一つを正確に記録し、国民をだまし欺(あざむ)いてきた実体をはっきりと明らかにする必要がある。このことから私はきょう、『李在明妄言集』の初版本を皆さまと共に公開しようと思う」と語った。
この本には、ソンナム(城南)市長時代から最近までのイ代表による発言が、経済・法治・安保などテーマ別に分けてられて盛り込まれているという。
クォン院内代表は「イ代表が非常戒厳宣布以降、弾劾以降に訴えてきた発言がどれほど過去の発言とかけ離れているか、どれほどひっくり返ったのかを確認することができる」と説明した。
この日は、共に民主党がチェ・サンモク(崔相穆)大統領権限代行(経済副首相兼企画財政相)に対して弾劾訴追案を発議した日である。
クォン院内代表はこのことについて「前科4犯・12の犯罪容疑者であるイ代表は、いまや国政を破壊するテロリズムの道へと完全に足を踏み入れた」とし「来週の月曜日(24日)にはハン・ドクス(韓悳洙)前首相(前大統領権限代行)の復帰が明らかであるにもかかわらず、何が何でもチェ権限代行を弾劾するというのは、目的を失った感情的な報復だ」と強く批判した。
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