サムスンの家電分割購入サービスが人気、AIの診断や専門家のケアが好評=韓国
サムスンの家電分割購入サービスが人気、AIの診断や専門家のケアが好評=韓国
サムスン電子による家電のサブスクリプションサービス「AIサブスククラブ」が1~2月、2000億ウォン(約205億2206万円)以上の売り上げを記録した。

このまま好調を維持すれば、同サービスの売上高は2025年に1兆ウォン(約1026億1030万円)に達する見込みだ。

同サービスでは、高価格の家電を人工知能(AI)による診断サービスと専門家からのケアを受けながら、分割払いで購入できる。

AIサブスククラブでもっとも多く購入される家電の一つが冷蔵庫で、全体の30%を占める。高価な分、支出の負担を減らそうとする消費者が多いことがうかがえる。

また2月には、同社製高級テレビを購入した顧客のうち、半分程度がサブスクサービスを利用した。サブスクサービスを開始した2024年12月にはテレビの購入割合が20%台だったが、2025年2月には50%台へと増加した。

スマホも購入が多い品目の一つだ。1月に開始した「ニュー・ギャラクシーAIサブスク倶楽部」の加入者の60%が20~30代と、若い顧客から人気を得ている。

これと関連しサムスン電子は、人工知能(AI)家電およびサブスクサービスを拡大するため、家電とモバイル機器の90%以上をAI製品で構成することを決定している。
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