このような報道があった当日、現代自動車のチョン・ウイソン(鄭義宣)会長は、ドナルド・トランプ米大統領およびルイジアナ州のジェフ・ランドリー知事などと共に、ルイジアナ州の鉄鋼工場を含む大規模投資計画をホワイトハウスで発表した。
ルイジアナの鉄鋼工場では、電気自動車などの生産に使用される次世代鋼材を製造し、約1500人を雇用する計画があるという。現代自動車は現在、アラバマ州とジョージア州に二つの主要な自動車工場を運営している。
今回の投資発表は、トランプ大統領による鉄鋼およびアルミニウムへの関税導入や、来月2日に発表される「相互関税」に関連して行われたものとみられる。トランプ大統領は12日からすべての国に対して鉄鋼およびアルミニウムに25%の関税を課すことを発表している。
現代自動車を含む米国で自動車を生産する企業は、米国以外の国から鉄鋼を輸入する場合、生産コストが増加する可能性がある。
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