税関の最新データによると、ことし1-2月、長江デルタ地域の輸出入総額は2兆5000億元(約51兆8000億円)にのぼり、全国輸出入総額の38.2%を占めた。
輸出品目でみると、集積回路の輸出が前年同期比14.8%増の757億7000万元(約1兆6000億円)、ハイテク製品が同6.7%増の3476億7000万元(約7兆2000億円)となった。
特に、工業用ロボットの輸出が同48.3%増の6億5000万元(約135億円)にのぼり、全国の工業用ロボット輸出量の51.6%を占めている。同製品は世界82の国と地域に販売された。
貿易市場の多角化は長江デルタ地域の対外貿易に新たな活力をもたらした。ことし1-2月、同地域のASEAN加盟国、「一帯一路」共同建設国、RCEP加盟国との輸出入は安定した成長を維持している。
また、同期間、長江デルタ地域の民営企業の輸出入額が1兆3900億元(約28兆9000億円)に達し、全国の民営企業輸出入総額の37.6%を占めた。同地域の貿易発展をけん引する主力企業となっている。
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