26日産経新聞など日本のメディアによると、長崎県対馬市にある和多都美神社は最近、SNSを通じ「23日から信徒と参拝客を除く人の境内への出入りを禁止する」と明らかにした。
神社側は、「神社内での写真および動画撮影、ライブ放送なども禁止する」とし、「国内外の観光客のバスツアーも全て禁止する」と付け加えた。
そして、「神社を荒らされる耐え難い精神的苦痛と職員に対する暴言と暴力により全職員が神社運営の危機を感じざるを得ない」とし、「神社と国民の心を守るため遺憾の意を表明し行動する」と強調した。
神社がある対馬はプサン(釜山)との距離が約50キロメートルと近いだけに韓国人観光客が多く訪れる。
産経新聞によると、この神社は韓国人観光客による喫煙、ごみ投棄、石投げ、排泄などに悩まされてきた。特に今月22日には神社職員が暴行されたと報道した。
神社側は神社付近での違法駐車を制止した職員にキョンサンド(慶尚道)の方言を使う韓国人男性が大声で叫ぶ当時の状況を撮った映像をSNSで公開した。その後、神社側はこのような違法駐車を防ぐため駐車場入り口に車の進入を防ぐ臨時構造物を設置した。
一方、神社を訪れたことのある韓国人観光客の中でもいわゆる「嫌韓」を経験したとして不快感を表す反応も一部見られた。
あるユーチューバーは、「訪れてみると、いきなりほうきを持って高圧的な態度でけんかを売るように追い払われた」、「韓国語で『出ろ』と言われ、良くない経験をした」と明かした。
神社側は昨年6月にも「韓国人観光客、出入り禁止」という案内文を貼り出した。これとともに韓国人観光客が神社内でたばこを吸い、これを制止する職員に「なぜ大声で叫ぶんだ」と腹を立てる様子、韓国人の中年女性らが歌を歌いながら踊る様子などを撮った映像を公開した。
神社の平山雄一さんは産経新聞とのインタビューで、「韓国人観光客のほとんどが日本文化を尊敬していない」とし、「日本の伝統文化を傷つけ他国の大切な文化をぞんざいに扱うことに怒りが込み上げる」と話した。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 85