世界的な銀行であるスタンダードチャータードは、ビットコインは「デジタルゴールド」ではなく、技術株に近いと分析した。

24日(現地時間)、スタンダードチャータードは、レポートを発表し、最近のビットコインの動きはゴールド(金)ではなく、ナスダック(ハイテク・IT関連の銘柄を中心)に密接に連動しているとし、このように指摘した。

また、ビットコインがゴールドよりナスダックとより密接な相関関係を示し、投資家はビットコインを別の大型技術株として見ることが投資に役立つと忠告した。

ナスダックとビットコインの相関関係は今年初めに0.8に近かった。現在は0.5程度に留まっている。これに比べ、ゴールドとの相関関係は「ゼロ」に近い。

ビットコインは当初、「デジタルゴールド」として認識され、伝統的な金融セクターのリスクに対するヘッジ手段と見なされていた。

しかし、現在は技術株の一つとして扱われている。

ビットコインは時価総額が1兆7179億ドルに達する技術株であり、時価総額2位のイーサリアムは時価総額が2479億ドルに達する技術株である。

スタンダードチャータードのデジタル資産研究のグローバル責任者であるジェフ・ケンドリックは、「ビットコインなど暗号資産がリスク回避手段ではなく、技術株の一つとして扱われている」とし、「このような考えで投資をすれば、投資がより容易になるだろう」と話した。
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