1-2月の社会消費財小売総額は前年同期比4.0%増の8兆3731億元(約173兆5000億円)にのぼり、成長率は前年同期より0.5ポイント上昇した。
商品の消費が安定的に増加した。同期間、商品小売額は同3.9%増加し、成長率は同0.7ポイント上昇となった。買い替え政策の効果が表れ、限度額以上の企業の通信機材の小売額が同26.2%増、文化・事務用品の小売額が同21.8%増と、大幅に増加した。
サービス消費は持続的に増加している。同期間、サービス小売額は同4.9%の増加だった。うち、飲食店収入が同4.3%増となった。また、旅行相談・レンタルサービス、モビリティーサービスの小売額が前年同期比より2桁増加となった。
農村部での消費が活発となっている。同期間、農村部の消費財小売額は同4.6%増の1兆1300億元(約23兆4000億円)で、成長率が都市部を0.8ポイント上回った。農村部の消費財小売額が社会消費財小売総額に占める割合は、同0.1ポイント上昇の13.5%となった。
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