韓氏は同日、自身のフェイスブックで「ソウル高裁刑事6部の選挙法違反無罪判決は、法、真実、国民の常識に反する」と指摘し、上記のように述べた。
ソウル高裁刑事6-2部は、李被告の公職選挙法上の虚偽事実公表容疑に対する控訴審の宣告期日を開き、「原審判決を破棄し、無罪を言い渡す」と発表した。李被告は1審で、懲役1年、執行猶予2年の当選無効刑を言い渡されていた。
韓氏は「力のある者に『虚偽』が『意見』として扱われ、有罪が無罪に覆されるならば、正義は存在しない」と強調した。また、「この判決が確定すれば、韓国のすべての選挙において、いかなる虚偽も罪に問われなくなる」と懸念を示した。
さらに、「この判決は政治家に虚偽発言の免罪符を与えるものだ」と改めて批判した。そして、「正義と民主主義を確立するため、最高裁は誤った判決を速やかに是正すべきだ」と重ねて主張した。
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