同調査は、一般消費者1万2800人を対象に、ブランドの影響力を指数化したもので、1999年に韓国で初めて実施され、ブランド力を測る重要な指標として広く認知されている。
ホンダのモーターサイクルは、ブランド認知度やブランドロイヤルティなどを評価する6つの項目のうち、5つの項目で最高点を獲得し、総合得点で首位を維持した。これにより、23年連続での首位という記録をさらに伸ばした。
同社のモーターサイクルは、世界で累計4億台以上の販売実績を持つグローバルブランドであり、韓国国内でも110ccの「スーパーカブ」から1800ccの「ゴールドウイング」まで、幅広いライフスタイルに対応する製品群を展開している。
近年では、ベストセラーのスクーター「PCX」の改良モデルや、新型の「ST125」など、多様な新モデルを開発。また、レースで培った技術を投入したスーパースポーツモデル「CBR600RR」や、業界初の電子制御クラッチ「ホンダE-クラッチ」を搭載した「CB650R/CBR650R」シリーズも、昨年後半の発売以来、好評を博している。
同社のイ・ジホン代表取締役は「お客様の変わらぬご支援とご愛顧に感謝申し上げます。今後もお客様に信頼されるブランドとなるよう、努めてまいります」とコメントした。
一方、同社は5日、韓国最大規模のモーターサイクル安全運転教育施設「ホンダエデュケーションセンター」を開設し、韓国でのモーターサイクル安全運転普及活動を本格的に開始した。
同センターは、2050年までに全世界のホンダの自動車およびモーターサイクルに関連する交通事故死亡者数をゼロにするという目標を掲げ、「道路上のすべての人々のための安全」をスローガンに、ホンダの安全運転活動の世界43番目の拠点として設立された。
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