相次ぐ証拠にも…
相次ぐ証拠にも…
俳優のキム・スヒョンが、女優故キム・セロンさんと未成年時代から交際していたという証拠が相次いでいるが、相変わらず当事者は沈黙を守っている。

キム・スヒョン の最新ニュースまとめ

 去る27日、故キム・セロンさんの遺族側は記者会見を開き、故人が未成年だった頃からキム・スヒョンと交際していた、という証拠になる資料を公開した。

 2000年生まれの故人が未成年だった2016年、キム・スヒョンは「後で(キスを)実際にして」、「俺はいつ君を抱きしめて眠れるの。そうしたら、本当にぐっすりと眠れそうな気がする」などのメッセージを送った。

 また、キム・セロンさんが(所属していた)ゴールドメダリストから、7億ウォンを返金しろという内容証明を受けた後、キム・スヒョンに伝える目的で書いた手紙も公開された。ここには、「私たち、つき合っておよそ5~6年になったよ。(私にとって)初恋でも、最後の恋でもあるから、私を避けないでほしい。私を避けているオッパ(キム・スヒョンのこと)の姿に、これまでの時間がむなしい」と書かれており、2人が過去に恋人だったことを推測させる。

 遺族がこのような資料を公開したのは、未成年との交際を否定したキム・スヒョン側の主張に立ち向かうためだ。先立って、キム・セロンさんの遺族は、故人とキム・スヒョンが2015年から交際していたと暴露するとすぐに、キム・スヒョン側は1度は事実無根と反論した。以降、逆風がふくと、「成人して以降の2019年夏から、2020年の秋まで交際した」と主張した。

 今月18日には、遺族に対して持続的な虚偽事実の拡散を中断してほしいと訴えた。キム・スヒョン側は、「遺族側は顔さえ出ていない写真を根拠に、キム・スヒョンが未成年時代のキム・セロンさんが、家族と共に暮らしたマンションに頻繁に来て、家族がいない時にこっそりと会っていたという新しい主張を言ってきた」と反論した。

 しかし、フォレンジックを通してキム・スヒョンとキム・セロンさんが、過去に直接交わした内容が公開された。記者会見では、このすべての証拠が公開され、つぎはぎではないという点も知られた。

 先立って、キム・スヒョンが入隊中にキム・セロンさんへ書いた、直筆の手紙が公開されたが、当時キム・スヒョン側は「近しい知人たちへ送る手紙の中の1つだった」と主張した。しかし、キム・セロンさんがキム・スヒョンに書いた手紙まで公開された今、当事者が明らかにした交際期間(2015年~2021年と推測)と比べた時、キム・スヒョンが2017年~2019年の軍生活の中で、単純に“知人”へ書いた手紙で合っているのか、発表された立場について疑問を持たせる。

 この世を去ったキム・セロンさんに代わり、遺族が立場を明らかにしている今、当事者は沈黙を守っている。所属事務所が代わりに明らかにした立場の釈明が逆風を迎えている中、これに反論する証拠があるのか、またいつ頃キム・スヒョンが直接口を割るのか、見守る必要がある。
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